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IT強震計システム |
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IT強震計による地震への「備え」と「対策」をご紹介します。
大地震による災害を軽減するには、身近な場所の揺れ方や弱点を調べて、効果的な耐震対策を行うことが有効です。IT強震計はこのような目的で利用者自身が設置して利用する新しいタイプの強震計です。計測データは様々な耐震対策に利用できます。弊社ではIT強震計で計測したデータを利用した注意喚起システムで、大きな揺れに備えたシステムをご提案します。
IT強震計とは?
東京大学地震研究所を中心として、複数の民間企業や研究機関等による産学連携共同研究を実施する「IT強震計コンソーシアム」で研究、開発されました。人が感じることが出来ない微弱な震動も検知します。計測データを基に、効果的な耐震対策に活用が期待されます。
IT強震計の特徴
IT強震計は、従来の強震計と比べて「小型・軽量」で、ビルや住宅など限られたスペースに配置することが可能です。また従来の強震計に比べて安価な為、これまで強震計をあまり導入しなかった一般住宅やオフィスビルなど、私たちの身近な場所に設置されることが期待されます。
ネットワークの利用
計測データはネットワークを経由のため、遠隔地でもリアルタイムでデータ確認ができます。ネットワークを利用するため、LANさえあれば地下や最上階までどこでも設置可能です。
注意喚起
ある大きさ以上の揺れに対して、音・文字・光によって注意喚起ができます。また地図上に揺れの範囲や強さなどを表示することが可能です。大きな揺れに対して、被害を抑えることや地震状況の把握が可能です。
チャンネル
IT強震計は加速度計に加え、ひずみ計、湿度計、温度計など防災システムに限らず多目的な応用が可能です。
設置事例
現在は大学やハウスメーカーと協同で、一般住宅にIT強震計を導入して計測を実施しています。今後もビルや一般住宅を中心に、様々な場所に設置して、地震に強い街作りに貢献していきます。
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